英語に負けてしまいそうな十五の君へ

アンジェラ・アキさんは 5歳から15歳までは日本で過ごし、その後アメリカに渡っています。
つまり、英語の基礎は完全に日本で学んだことになり、「アメリカに行ったときは英語で苦労した」と彼女自身が語っています。

15歳で英語圏に飛び込み、自分の英語力に悩み苦労した彼女の姿は、私が若い頃「英語に憧れて片思いしていた自分」へと重なります。

アンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」に込められた思いをつい先日、このSailor服のPianist 小雨さんのYoutube videoを見て初めて知りました。


英語教育の問題点

私は中学校で初めて英語を学び、それから数十年の英語との格闘や紆余曲折を経てようやく最近、英文法についてだけは完成に近づいた気がしています。

米国のELA(English Language Arts)のGrade1-12まで、Workbookや英語圏の英文法APP等で10年程かけて独学で学びました。

自分は日本から出たことのない在宅ですが疑似的帰国子女かも、と感じていますw。

しかし、私の辿ったこの道筋の再現は若い皆さんへは決してお勧めしません。

ただ、私には見えてきたことがあります。

私たち日本人には、英語を学ぶ上での様々な大きな障壁が立ちはだかっています。

★ 日本の英語教育には、重大な問題点が数多く存在しています。★

  • (b) 口語と文語の文法の差、つまり音の変化の6規則(Linking, Reduction, Flapping, etc)の不認識


少し見やすい地図

私は、勤勉な日本人ならば正しい方法で効率的に英語を学べば、大半の人たちがCEFR C1 Levelに到達可能と確信しています。

Nativeは247(24時間、週7日)で英語漬けですが、私たちESLにはその時間はありません

時間のない私たちに必要なのは「効率的で本質的な学習法」です。

このブログでは、英語という迷路へ迷い込んでしまった人へ少し見やすい地図を提供することを目指しています。

私の子供たち、Z世代の皆さんには私と同じような苦労は絶対にさせたくありません。

この英語の実験室で「効果的な英語学習とは何なのか」を一緒に探してみましょう。

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